KAAT×地点共同制作作品として昨年6月に初演された松原俊太郎『山山』が、このほど第63回岸田國士戯曲賞を受賞されました。
松原さんはアンダースローで上演されたブレヒト作『ファッツァー』を通して演劇と出会い、処女作『みちゆき』が愛知県芸術劇場が主催するAAF戯曲賞を受賞。地点は2016年にその舞台化を手がけ、翌2017年に松原さんによる初の長編戯曲『忘れる日本人』を上演、2018年2月にはアンダースローのレパートリーとして『正面に気をつけろ』を書き下ろしていただきました。
関係の深い作家の栄誉に心からお祝いの意を表します。
タグ:日本の戯曲